SUS304にファイバーレーザーから周波数200Hz・Duty5%のパルスを1発打ち込んで、ディンプル形状(丸い凹み)を作成し、出力を上げていって深さの変化を観察する。ファイバーレーザーのSUSに対する吸収率は非常に良いようだ。
240W
280W
320W
360W
出力を上げれば深くなるものの、複数作ったディンプル形状同士でかなりばらつきがあり、安定した深さ・形状が出ない。
次はレンズの前にアパーチャを入れて周波数を振ってみる。周波数を上げれば浅くなる傾向にあるものの、個別で見るとかなりばらつきがある。
300Hz
400Hz
550Hz
個々のディンプルでばらつくものの、大量のディンプル形状を作成するのに時間があまりかからないため、表面改質などに利用すると良さそうだ。