カラーマーキングとは、金属表面上をレーザーでスキャンすることによって色彩のあるマーキングを作成することである。原理としては金属表面にできた酸化膜の厚さにより、反射しやすい波長の光が反射されて色として識別できるらしい。技術的には新しいものではなく昔からあったものだが、パルスファイバーレーザーだとカラーマーキングが容易にできることで広く知られることになったようだ。
・加工高さは集光の焦点深度内で良さそう
・周波数は100kHz〜200kHzくらい
・周波数で色が変わる
・スキャン速度で色が変わる
・レーザーの出力設定でも色が変わる
・同じ材質でも厚さによって熱の分散度合いが違うので発色が変わる
と、以上のようにとても条件はとてもデリケートになるので、実際に加工する物にどの条件でどの色になるかを調べておく必要がある。このような条件をいろいろ振ってできた加工が以下。
条件を振って色合いを試してみる
ちょっとした模様を描いてみる
白茶黒赤橙
黄緑青藍紫